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まだ間に合う!尾瀬で綺麗なミズバショウに出会える場所

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こんにちは。なおやんです。

早い雪解けの影響で、シーズン前倒し気味の尾瀬ですが、行ってきた人からは、「すでに水芭蕉は見頃を終えている」「あんまり綺麗じゃなかった」という声もちらほらと聞こえてくるようになりました。

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暑さに負けた水芭蕉の図。。。無念。

せっかく水芭蕉を楽しみにして計画を立ててたのに!!と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、あきらめるのはまだ早いです。ここでは、これから尾瀬を訪れる方のために、綺麗なミズバショウを見つけるコツをご紹介しましょう。

そもそも、水芭蕉はその名のとおり、水分の多い場所が好きな植物です。小川や沢沿いで、まとまって咲いているのを見ることができます。IMG_3249

また、日陰になっているところでもまだまだ元気です。

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湿原と樹林帯の境界のあたりが穴場のようです。

おすすめは、尾瀬沼を一周するコース。沼のほとりや、小さな湿原に咲く水芭蕉を楽しめます。

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歩行距離は約7キロ。所要時間は2~3時間です。見どころが多いので、先を急がず、のんびり歩きたいところです。

体力と準備が万全であれば、登山道に入ってみるのも楽しいです。足を置く場所に困るくらいの水芭蕉に出会えるかもしれません。

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もちろん、水芭蕉を見ることだけが尾瀬登山の目的ではありません。ここでしか味わえない景色や草花を、是非楽しんで来てください。

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おしまい。

なおやん おすすめ 群馬隠れ名所その③ 八束脛神社

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みなかみ町後閑の穴切集落には、月夜野石尊山という標高756mの静かな里山があります。

この石尊山の中腹にあるのが、八束脛神社(やつかはぎじんじゃ)という、一風変わった名前の神社です。

急な山道を登っていった先に突然あらわれる、巨大な岩の露出に、八束脛三社宮が祀られています。

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岩にできた洞窟からは、弥生時代の遺物や人骨が発掘されており、八束脛洞窟遺跡(やつはぎどうくついせき)として、町の史跡にも指定されています。

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伝説によると、そのむかし、八束脛という名前の巨人がこの洞窟に隠れ住んでおり、夜になると人里にやってきて、作物を荒らしては村人を困らせていたそうです。

あるとき、とうとう村人が八束脛のあとをつけて隠れ家を突き止めると、巨人が洞窟の出入りに使っていた藤づるを切ってしまいました。

それからしばらくして、洞窟の様子を見に訪れた村人が、飢え死にした八束脛の白骨をみつけ、あわれに思い、神として祀ることにしたということです。

別の言い伝えでは、八束脛は、天武天皇の時代に群馬の郡司であったとされる羊太夫の家臣だとも、源義家に追われて尾瀬に落ち延びた藤原の残党ともいわれています。いずれにせよ、空を飛ぶように早く走れたとか、蝶に化身したとか、いろいろ不思議な逸話が残されており、群馬の歴史や伝説を知るうえで、とても興味深い人物といえそうです。

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道中、雪の上に残された大きな足跡を発見!

やっぱり巨人は本当にいるらしい?

なおやん おすすめ 群馬隠れ名所その② 沼田の海

むかし、むかし。

まあ、だいたい数十万年くらいむかしです。

沼田盆地が今ある場所は、それはそれは大きな湖だったのです。

ご存知でしたか? ちなみに、沼田市在住のわたしは、先週知ったばかりです。

「古沼田湖」と呼ばれるこの湖は、赤城山の噴火したときの噴出物が、利根川を堰き止めたことでできた湖で、東西約14キロ、南北約8キロという、ものすごい広さがあったそうです。まさに海ですね。

やがて時が経つとともに、湖を塞き止めていた噴出物が崩されていき、ふたたび利根川は大地を削りながら河川を成長させていったのでした。

その結果としてできたのが、全国的にも特異とされる「河岸段丘地形」で、沼田周辺に絶景ポイントが多数存在する所以なのです。

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↑ 沼田公園からの眺め!

そんな沼田市周辺には、≪沼田の海≫にまつわる伝説がいくつか伝わっています。

・伝説その1 むかし、むかし。沼田はおおきな沼で、利根の海と呼ばれていた。日本武尊が船でこの沼を渡り、悪者を平定した。のち、諏訪神が沼を干し、陸とした。

・伝説その2 推古天皇の時代、大仁鳥臣という人が勅を奉じて沼から水を抜き、艱難辛苦の末に治水工事を成し遂げて、良田を得たという。

 

老神温泉にお越しの際は、ちょっとむかしのことに思いをはせながら、この辺はぜんぶ水の底に沈んでいたんだなぁと、まわりの景観を楽しみながら来ていただけたら幸いです。

なおやん おすすめ 群馬隠れ名所その① 戸神山

あけましておめでとうございます。

今年から紫翠亭に配属となりました なおやん でございます。

今冬はあまり雪が降らず、過ごしやすい日が続いているので、
ちょっとそこまで、山に登りに行って参りました。

戸神山(とかみやま)です。
地元の低山ですが、「沼田インター近くの三角の山」と言えば、沼田に来たことがある人にはだいたい通じるはず。

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登山口は虚空蔵尊がある戸神口と観音寺がある下発地口の二箇所。どちらも駐車場に停められます。片道30分~1時間くらいで山頂です。

近隣住民の方々が続々とやってくる社交場です。
最初はひとりだったのに、登っているうちに、ひとりまたひとりと挨拶を掛け合い、仲間がだんだん増えていく不思議な展開…

天気さえ良ければ、ほぼ毎日通うという常連さんも多数。
絶景ポイントや山の名前、ちょっとした逸話など、教えていただけました。

山本さんという方が、倒木をつかって彫刻をつくっているそうで、山のあちらこちらに木彫りの動物がいます。
これを探すのも、戸神山の楽しみのひとつ。今回は上級者の方が案内してくれたおかげで、たくさん見ることができました。

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子ざるは今年の新作だそうですよ。

そして… なんと山頂からは富士山が!!!

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ちょうどまんなかの遠くに! うっすらと!!

うーん、肉眼では見えたんだけどなあ…

是非みなさま、登山大国群馬にお越しの際はハイキングをお楽しみくださいませ!